肉料理(1)
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気心の知れた仲間が集まる、久しぶりに懐かしい友人が訪ねてくる、など、家に人が集まって皆でくつろいでお話したり飲んだり食べたりするのはとても楽しいことです。
しかし、人を招くことが決まると必ず頭を悩ませるのが「どんな食事を出したらよいだろう」ということですね。
「何かごちそうしなくては」とメニューや品数のことで頭がいっぱい・・・
しかし、おもてなし料理レシピというのはそんなに構えなくても作れるものなのです。
それにすべて特別なメニューでそろえなくても、何か一品、自信を持って出せるものがあれば、あとは買ってきたものを並べてOKぐらいの気持ちでいた方が気楽で余裕が持てるものです。
ここではそんな「この一品さえあれば」というおもてなし料理レシピを紹介します。
まずは「牛のたたき」から・・・
材料:牛ランプかたまり肉…500g、ゆず…1個、酢…ゆず果汁と合わせて70ml、だし昆布…5cm角、しょうゆ…100ml、みりん…40ml、大根…5cm、にんじん…1/2本、水菜など葉野菜…適量
作り方
1.牛肉は5cm角に切り分けます。
2.ゆずは皮の黄色い部分をすりおろしてボウルに入れ、そこに、ゆず果汁、酢、だし昆布、しょうゆ、みりんも加え混ぜ合わせます。
3.オーブンを180度に温め始め、フライパンに分量外のサラダ油を敷いて「1.」の肉を強火で色よく焼き付けます。
4.オーブンの天板にアルミホイルを敷き、焼き網をのせ、そこに「3.」の肉を並べて180度で20分焼きます。途中で上下をひっくり返します。
5.肉が焼き上がったら、熱いうちに厚めのポリ袋などに「2.」の漬けだれとともに入れ、空気を抜いてしっかり口を閉じて半日以上漬け込みます。
6.大根とにんじんは千切りにして、食べやすく切った葉野菜とともに水にさらしてシャキッとさせます。
肉は汁気を切ってから2〜3mmの厚さに切り分け、水気を切った野菜とともに盛り合わせます。
このように前もって作っておけるものがあれば、あとは直前に切って盛り付けるだけ、とお客さまが来てからキッチンにこもってしまうことも避けられそうですね。
「この一品さえあれば」のおもてなし料理レシピ第2弾は、アレンジカツです。
普段のおかずに作るとんかつとは一味変えて、薄切り肉を使って具を巻いて、何が出てくるのかワクワクするようなお楽しみカツを作ってみましょう。
おもてなし料理レシピの基本は、ある程度まで事前に準備ができること、またおしゃべりしているうちに料理が冷めてしまうことも多いので、冷めてもおいしい味付けにすることです。
このアレンジカツはそんなおもてなしに向いた一品になるでしょう。
●アボカド巻きカツ
材料:豚ロース薄切り肉…8枚、アボカド…1個、下味(しょうゆ…大さじ1、酒…大さじ1、砂糖…小さじ1)、片栗粉・溶き卵・小麦粉・パン粉…適宜
作り方
1.バットなどに下味の材料を合わせ、肉を10分ほど漬け込みます。
2.アボカドは包丁を使って縦に1周切り目を入れ、両手でねじって2つに割り、種と皮を除いて16等分に切り分けます。
3.「1.」の肉の汁気を切って、まな板に広げ、薄く片栗粉をまぶします。
4.1枚の肉にアボカドを2切れずつ巻きますが、まず1切れを手前にのせて巻き、途中でもう1切れを重ねてしっかりと巻きます。
5.「4.」に、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
6.中温(170〜180℃)に熱した油で「5.」をこんがりと揚げます。
●明太巻きカツ
材料:豚ロース薄切り肉…8枚、辛子明太子…1腹、青じそ…8枚、焼きのり…1枚、片栗粉・溶き卵・小麦粉・パン粉…適宜
作り方
1.明太子は8等分に切り分け、青じその葉は軸を切り取り、焼きのりは帯状になるように8等分に分けます。
2.肉を広げて片栗粉を片面だけまぶします。
3.「2.」に青じそ、明太子をのせて手前から巻きます。さらに外側に焼きのりをぐるっと巻き、巻き終わりは水で留めます。
4.「3.」に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、中温の油でこんがりと揚げます。
●長いも巻きカツ
材料:豚ロース薄切り肉…4枚、長いも…2cm、甘みそ…小さじ3弱、片栗粉・溶き卵・小麦粉・パン粉…適宜
作り方
1.長いもは皮をむいて、1cm角の棒状に4本切ります。
2.肉を広げ、片栗粉をまぶし、甘みそを塗ります。
3.「2.」に長いもを巻き、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、中温の油でこんがりと揚げます。
これらのカツと一緒に、さつま芋やれんこんの輪切りを素揚げにしたものを添えるとよいでしょう。
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